蛍光灯の種類

電球形の蛍光灯を調べていくと、いくつか種類があることに気がつきました。ワット数の違いや大きさだけでなく、点灯の仕方等々。

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蛍光灯の種類

Last update 2009/04/11 00:00

 

 

蛍光灯に興味を持って色々調べてみたり、購入して実際に点灯してみると、蛍光灯にはいくつか種類があることに気が付きました。

点灯方式による違い

グロースタータ式

一般の家庭に使われている方式で、点灯管を用いて点灯するタイプ。
スイッチを入れてから、タイムラグがあってから点灯するのが弱点。
また、つけたときにちらつきがあるのも特徴。
最近は、クレームが多いらしく、住宅メーカーは後述するインバーター式を取り付けることが多くなってきているようです。
点灯管
画像は点灯管です。
クリックすると拡大。

ラピッドスタート式

グロースターター式が点灯に時間がかかるため、安定器とランプの組合せによって改善したものがラピッドスタート式で、店舗やオフィス、電車の車内等で使われています。

インバーター式

最近主流になっている方式で、グロースターター方式に比べすぐに点灯し、ちらつきが付くないのが特徴です。
また、明るさを調節できる製品もあります。
ただし、値段が高いのが欠点です。
電球型蛍光灯がこのインバーター式になります。
電球型蛍光灯
また、大型電気店等で発売している1~3万円のリモコン付きの蛍光灯がインバーター式です。

すぐ点く(つく)か

今回最も注目したい蛍光灯の種類は、こうした物理的な種類ではなく「すぐに点くか」の違いです。
実は、いくつか電球形の蛍光灯を購入してみたのですが、どうもスイッチを入れてから明るくなるまでに時間がかかるのです。

今までは高い蛍光灯ならパッと点き、安い物は明るくなるのに時間がかかるのだと思っていました。
ところが実際はそうではないようなのです。
確かに安い製品は、明るく・・・というか、点灯するのに時間がかかるのです。
高い製品は、点灯自体ははやいものの最初は暗いまま。
さらに、中にはすぐに明るく点灯するものも。

こうした違いはあまり気にならないかもしれませんが、実際階段や廊下の照明として使用する場合、このすぐに点くかどうかと言うのは、非常に重要な問題のような気がするのです。
そこで色々な電球形の蛍光灯を購入してみて、どの製品であればパッと点くのか。そういった点を重視して蛍光灯のレビューをしていきたいと思います。

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